堪え難きを耐え、忍び難きを忍ぶ…(再手術後146日目)
2017年 02月 20日
先週はとにかく悩みぬいた1週間でした…悩んで悩んで…。うまく書けませんが、とにかくどんな時でもクライマーとして恥じないようにしたい…そう思います。それが自分やKO-WALLにとって厳しい選択になるとしても…。私はどんな時でもクライマーでありたいと思います。
今日は月一回の定休日という事で久しぶりに妻と共に神社に参詣してきました。これは亡き母の遺言でもあり今や私にとっては自分を取り戻す機会にもなっています。これで悩みが払拭できたわけではないですが、今から自分が行こうとする道に正面から向き合う起点にはなったと思います。
どんな時でもクライマーでありたい…クライミングに対していつまでも純粋でありたい…
心の底からそう思うとともにそうありたいと切に願っています。
左肩の方は比較的順調に回復していっているようで、日にもよりますが一進一退を繰り返しながらも週単位でみると明らかに回復している気配を感じます。やはり5か月目からはググッと回復するようです。右肩は相変わらず違和感と痛みがありますが、全く登れないというレベルではなく、無理さえしなければ何かしら登れると思います。とにかく、肩が治らないと前へ進むことはできないので今は耐え忍ぶしかないと思っています。復帰さえできれば…何も高望みしているわけではなく、指導の時のデモやビレイ、レスキュー、そしてできる範囲でいいのでセットがまたできるようになりさえすれば…。
心身ともに堪え難きを耐え、忍び難きを忍ぶ…これが正直な私の今の心境です。
で、この日曜日、息子は豊田にTyaさんと行ったみたいです。現地でF君とも会ってすごい楽しかったようで、土日、泊りで大阪パンプで講習だった私が夜帰ってきて久しぶりに会った時も、まだニコニコでした。「太刀 3段」「たたら 2段」「マッドロック 2段」など登ったようで「ハイボールで面白かった!」らしいです。結局「合計14.5段」登って終了となったようですが、また指裂いてました…。毎週自分で誰かしらの仲間に入って岩場に行く息子…一緒に行ってくれる仲間の方たちに感謝です…。
「We(I) are(am) CLIMBER!!」いつでも胸を張って言えるクライミングをしてほしいし、そういうクライマーになってほしいと思います…。