人気ブログランキング | 話題のタグを見る

オペから復帰そしてREBORN・・・


by REBORN
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
あれよあれよと言っている間にもう師走…今年も押し迫ってきました。
振り返れば今年は…というか今年もケガとの戦いでした。「大丈夫、大丈夫!」と何の根拠もない言葉で自分を納得させ続けた挙句に、おかげで手術…。まぁ、ほっとくよりかは幾分もマシとは言え、こうならない間にしっかりとケアしとけばよかったと今更ながらに後悔しております。とにかく、時間の無駄です!皆さんも気を付けてください。

 術後13週経過し、最近は可動域の最終域付近を取り戻すべくストレッチやら強化やらが始まっております。
 今の課題としては、前方挙上の時に150度付近から内側に痛みが走り詰まった感じになること、常に骨頭の後方部分に違和感があること、内旋の可動域が低いのと同時に内旋時に痛みが走ることのが目下の課題です。
 で、ストレッチ系でやってることはスリーパーストレッチ、三角筋のストレッチ、大胸筋のストレッチ、手を後ろに回して手の甲を腰に当ててストレッチしながら反対の手で張ってる腱をリリースするやつ、肩甲骨のストレッチ、上半身の体側のストレッチなどです。
 強化系でやってることは、インナーの内外旋をポジション変えて3種、プランク、膝立ての腕立て伏せ、腕立て伏せ姿勢での前鋸筋強化、プランクから片手づつ動かして腕立て伏せの格好になるやつ、床に足伸ばして座って手を床についてお尻浮かした後、肩(肩甲骨)を上下させて体を持ち上げるやつ…etc…ふ~ッ、疲れます…時間もかかるし…なかなか大変です。腕立て伏せ関係は、自重乗せるとまだプルプルと震えが来て安定しません。2週間くらいするとしっかりと安定してくるらしいのです。とにかく痛みなどはまだバランスが整わず肩周りが安定していないのが一つの原因らしいので、今は肩周りを安定させるエクササイズが中心です。
 というものの…痛いし…めんどくさいし…。ア~っ、ダメダメ!サボっちゃダメ!この積み重ねが大事!。これ身に染みてわかってますから何とか頑張ってます。

 そうこうしている間にまわりの連中は、あっち行ったりこっち行ったりして十二分にクライミングに打ち込んでいますが、それを横目に「今に見ていろ俺だって!」と苦虫かみつぶして、ぐっとこらえて日々過ごしております…。

 まぁ、そんなこと言ってても始まらないので今はとにかく復帰に向けて集中!世の中色んなことが起こり、クライミング界もその例には漏れないようで、私も気になってしょうがないのですが、とにかく復帰に集中!。まずは登れるようになること!…そう言い聞かしてグッとこらえております。

 皆々様、来年も良い年になりますよう祈っております…。

# by 8a1000 | 2022-12-27 10:46 | REBORNへの道

術後9週過ぎました!

いや~…勝ちましたね日本!
前半は陣形崩さずキープしてるって感じで徹底してたように見えました。1点取られたものの素人の私が見てて思ったのは「仕事にっ徹してるなぁ、すごいなぁ~。」って思ってみてました。
で、あえなくハーフタイムで私が撃沈…就寝しました…。あぁ~…結果論ですがリアルタイムで見たかった!…恥ずかしながら、私、サッカーのルールほとんどわかってませんが、とにかく見てたかった…残念!

ところで、9週目を過ぎて、またここでググーっと進展。痛みが以前よりも改善して来てます。可動域も少し広がったし、なによりもスムースさが少し出てきました。前方への挙上はウォーミングアップ後ほぼ160~170度を若干超えるようになってきたし、外転も同じくほぼほぼ数値は同じになってきました。
9週目以降、セカンドポジションでの外旋、内旋が解禁になって、それに取り組むと同時に三角筋のストレッチを若干したら一層良くなってきました。これまで3週、6週の節目節目のギリギリでなぜか改善を実感できていて、目標値にギリギリセーフで到達しています。9週目の今回もぴったし9週で何とかセーフ!先生の言葉を借りるなら「予定通り」…。
ただ、寒くなってきたので、そこが邪魔!やっぱり暖めてからマッサージしたりしてウォーミングアップしないと痛いし、可動域も出てきません。温泉に湯治に行けば楽になるんじゃないかと思っています。しかしまぁ、そんな余裕は金銭的にも時間的にも微塵もないし、貧乏人はひたすら耐えるだけ…悲しい…。
いやいや!この悲痛さが次なる躍進に繋がる!…はず…と信じて昭和的に日々前向きに生きています!
「無理して頑張る!」「歯を食いしばれ!」「ハイ正座!」「水飲むな!」etc…おまけに生徒をたたく手の早い先生見て親たちは口々に「あの先生は熱心な先生やわぁ~」と称賛の嵐…。まぁ、これが「おしん」に代表されるような昔の「ザ・ニッポン」の片りんを残していたどこか懐かしくもある昭和の時代でした。
まぁ、その昭和の生まれの人間としてはそんな風に復帰まで、「らしく」頑張って行こうと思います。

# by 8a1000 | 2022-12-02 16:58 | REBORNへの道

7週目終了

 術後7週目になり、グググーっと楽になってきました。痛みもほぼ取れて寝られるようになって可動域も屈曲90度をゆうに超え130度くらいはいくようになりました。6週目以降9週目では外転の動きが加わり、9週で外転90度目標になっていますが、すでに達成しています。ただ、やはり肩の後方の違和感が取れず、まだ筋バランスが整っていないのがある意味実感できます。「調子に乗ってやりすぎないことがポイントですね。」とリハの先生からも言われております…。
 まぁ、このところはありがたいことに一時のことが嘘のように順調に進んでおります。

 さて、日常生活はと申しますと…。
 相も変わらず役立たず…。ジムに言っても終始ダべリング…しゃべってしゃべってなんぼの世界…。とにかく出るのは口ばかり。講習もとにかく「口」で出来ることはとことんやってます。あんまりしゃべりすぎて「声」が出なくなって一時はほんとに何にもできなくなってお休みしました…。で、ようやく声出たと思ったら今度はストレッチ中にギックリ腰…。ハッキリ言って「シャレになりません!」。どんだけついてないねん!。
 11月に入って結構忙しくなって、出張であちこち走り回ってたこともあって疲れが出たのか…???です。ハッキリ言って「ナ~ンもしてない」のにギックリってどういうこと?
肩も痛いし…腰も痛い…おまけに声も出ないし…踏んだり蹴ったり。

 リハの方は相も変わらず週2回の通院と日々の努力を続けてます。
 特に外旋トレーニングを主にして角度を変えながらみっちりやってます。ついでに左の方もガッツリやってますが、何だか左が痛んできてチョット不安…。どうしても左手使う事が多いので仕方がないとはいえ、何とか右治るまで持ってほしいです。

 そんな中、少し早いという事ですが、7週目終了時点で2週間ぶりに執刀医のI先生の受診に行きました。いつも通り可動域の計測をした後、一言「ハイ!順調です!」。で、あと約1か月で社会復帰の為のプロトコルは終了する予定という事でした。その後はスポーツ復帰に向けたリハビリ開始という事になるそうで、大方の予定を聞くと…まず術後3か月~6か月は6か月目に屈曲した状態で自重の1/2を目標に訓練。6か月~9カ月は9か月目に伸展して自重1/2目標。9カ月~12カ月は12か月目に伸展で片手自重100%目標でそこで完全復帰を目指すという事でした。ん~、先はくそ長いですが、何とかやり切って復帰したいです。
先生も「あなたの場合はより慎重にしていかないとね~…。」と意味ありげなお言葉。「復帰しても伸展
 まぁ、なるようになる!とにかく日々できることをやるのみです!

# by 8a1000 | 2022-11-22 13:47 | REBORNへの道

術後6週の様子

 アッちゅう間に術後1か月が過ぎ、すでに11月…。最近は天気もすこぶる安定して気温もまぁまぁ…。クライミングシーズン突入という感じで、ジムに居ても誰も来ず…。さぞかし皆さん岩場でのクライミングを満喫されていることと思います。

 さてさて、私はと言いますと…。装具を外した途端に、なぜか肩の前方に強い痛みを覚えはじめ、夜間痛も激しく…それが日に日に増していき、遂に耐えられなくなって、かかりつけ医に相談しに行きました。腱板切った時の痛みに似ていたので、悪い予感してましたが、エコーで見ると腱板は大丈夫っぽかったのでかかりつけ医と2人で一安心。原因ははっきりとわからないが、術後特有の痛みか筋バランス的なものか…いずれにせよ骨頭付近が腫れているし、肩の前方も少し内出血の後らしきものがあるので何事かがあるのだろうという事。様子見て治まって行かなければステロイドを打ってみようかという事になりました。まぁ、腱板大丈夫ならいいんです!とりあえずは様子見て決めようということで、ひたすら我慢…。

 リハビリのプロトコルでは装具除去後の3週間でリハはアイソメトリック運動して屈曲90度目標という事ですが、痛みがひどく思うように進まず…。なかなか遠い感じで初めの2週間を過ごしました。少し絶望感じながらリハの先生の指示通り「筋バランス的な問題も大きいと思うので、とにかくできる範囲で筋バランスを整えていきましょう。」ということで毎日外旋、内旋、外転のアイソメトリックなリハビリを繰り返しました。アイソメトリックと言っても少し力入れるだけで痛いので本当に軽い軽い力でやってました。
 するとどうでしょう!2週間過ぎたあたりから格段に改善していって、日に日に痛みがなくなり、あれよあれよという間に屈曲90度が自力で出来るようになりました!肩の前方にあった内出血跡も消えて骨頭の腫れも収まってきました。不思議と痛みが急激になくなってきたと同時に(まだそれでも少し痛いですが)肩回りに力が入るようになってきました。スムースさにはまだまだ遠いですが、それでも日々楽になっていくのが実感できます。3週目後半には頭洗うのもできるようになったし、歯磨の時の痛みが各段に軽減!。漸く前向きに「頑張ろう!」と思えてきました。
 仕事の方は、ほぼ役立たず…。掃除もまだままならないですが、出来る限りのことはお手伝いしております。講習も岩場はまださすがに無理ですが、インドアの方は出来る範囲で頑張ってます。ビレイとデモができないのでサポートしてもらいながら「口」で何とかやってます。

 今後は出来ることも日々増えていくと思うので、無理せずとはいえ、それに応じてできることはやって行きたいと思っています。リハの方は3週以降、6週までは180度屈曲と外転90度が目標になるので引き続き頑張っていきたいと思います!

# by 8a1000 | 2022-11-07 22:21 | REBORNへの道

装具除去

10/18は執刀医のI先生の受診日でした。術後3週間での受診という事で、予定では装具除去という事。
受診を待っている間も、装具が取れる喜びでワクワクしてなかなか時間が過ぎませんでした。3週間の装着とはいえショルダー部分が当たる左の首筋には擦り切れのアザができるし、ズレ防止のウエストベルトにいつも締め付けられて窮屈だし、もはや限界でした。
前回の手術では5週間の固定だったんですが、今思うと良くもまぁ我慢できたと思います。あの時は装具も今の装具よりも大きいし、おまけに装具取れるまで退院できないしで、今となってはよく頑張ったと自分でも感じます。

そんなこと考えながら待合室でボーっと待ってると漸く名前呼ばれて受診。診察室に入るなり、いきなりI先生が「いや~、ホントに手術してよかったですよ!ラストチャンスでしたね!やってなかったらどうなってたか分かりませんよ。」と開口一番でした。装具除去_f0362263_11433026.jpg
 曰く、思ってたよりも広範囲に損傷していて、且つ状態が悪かったようです。加えて組織自体の状態も悪くなっていたようです。一通り説明を受けた後、先生曰く「あんな状態でなんでクライミングできてたのか分からない。普通なら既に脱臼してたと思う。靱帯かなんかでかろうじて押さえ込んでたんでしょうね。組織自体も柔軟性が無くなっていたんで、今度登り始めた時は伸びきった状態からの初動や、反動をつけた動きは止めた方がいい。しっかりと肩入れて固めた状態を作って動かないと柔軟性がない分切れていきますよ。」とのことでした…。ただ、悪い話だけではなくて「腱板も一応チェックしましたが、こちらは幸運にもOKでした。」とのことで先生もホッとされてました。
 今の時を逃すと遅かったかもしれないので、そういう意味ではラッキーでした!I先生も主治医のH先生の診断は素晴らしかったと仰ってました。ただ、I先生の話を聞くと、前の様に、何も考えずにおもいっきり無理くりでも登る…という風にはいかない様なので、正直言うと少しガッカリしてます…。やはりクライミングは思い切りやりたい!…。いろいろ思うところもありますが、少しでも登れるということ自体幸せだし、前のようにいかなくてもそれはそれでベストを尽くしてその時々のチャレンジをしていきたいと思います。
 兎に角「リハビリしっかりやって復帰してまた登るぞ~!」と思う今日この頃です…。

# by 8a1000 | 2022-10-18 22:42 | REBORNへの道